だいぶ前に買ったドイツの無農薬・穂外れシードミックスがかなり残っていたので、培養土を入れた鉢にバッサ〜と蒔いて水やりすること一週間。かわいいですねー。ちょっとした省スペースの草原か牧場という感じ。イネ科の粟や黍と思われる芽が大部分ですが、フラックスや、あとはアマランサスか何かヒユ科かな?という感じの芽や様々な形の葉が賑やかに伸びて来ました。穂外れミックスならではです。これはシード以外の余計なものがほとんど入ってないのでスプラウト(種ごと食べるほう)にも使いやすそうだし、必ず常備してそのまま食べる用としてではなくマイクログリーンとスプラウト専用にしようかなと思います。
こっちはアブラナ科の色んな青菜。国内の種苗メーカーから買ったマイクログリーン用の種です。普通の野菜用の種だとマイクログリーンのように短期間で収穫、食するのに適していない薬剤がかかっているので必ずスプラウトかベビーリーフ用の種、オーガニックならなおよし。
育てる楽しみもあるし一石二鳥、三鳥。もこちゃん一羽ならお取り寄せ無農薬野菜よりコスパも断然良いです。人間は大根とラディッシュのスプラウトを蒸したむね肉に添えてコンビニのサンドイッチに挟みました。一気にデリの味です。
コロナ禍のせいなのか?種が発芽する様子に心が飢えているようで、ひたすら種ばかり蒔く日々です。
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2020/09/08(火) 06:29:43 |
うちのペット
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ここ数年定着しつつある有り難い夏の滋養食と言えば半熟生穂(もしくは緑穂)。今年もまたシーズンがやってきました。
農enファーム さんでは珍しいアマランサスの生穂もラインナップにあり、すごく興味があったのでライ麦、赤粟、稗、アマランサスを注文しました。一足先に届いた稗の半熟生穂は新鮮そのものでとてもきれい。緑が眩しいです。
もこちゃん、めちゃがっついてます。せっかくなので、食欲不振時のために一部は真空パックにして冷凍庫へ。安全で新鮮で美味しいご飯、本当に助かります。
ところで、個人的に飼い鳥用便利グッズ10本の指には入ると思っているシーグラスマット、どうせ海外ショップでしか入手できないんだろうと思っていたら、Bird's Grooming Shopで輸入販売していることが分かり早々にゲットです。
たまに見ているアメリカの鳥のレスキューに熱心な愛鳥家さんの動画でこのシーグラスマットを丸めてプレイスタンドに無造作に括り付けているのを見たのが最初で、「こういうのって日本の鳥グッズメーカーはあまり作ってくれないんだよなぁ」と羨ましく思いました。これを輸入して販売してくれているお店、目の付け所がナイスです。
我が家でどう使うかゆっくり考えようと思ってしまってあったのですが、以前からもこちゃんが放鳥後に帰宅困難者になることが大きな悩みで、私が付き添ってゆっくりとケージの前まで一緒に歩いてあげて、ケージの前に到着すると手に乗せて入り口まで連れて行かないとダメなのです。ケージの扉は開けてあるので自慢の羽をパタつかせてジャンプすればいつでも出入り自由なのに、それが出来ないんですよねえ。怖いんでしょうね。確かに着地に失敗して顔面からダイブしそうで不安でもあります。
もう面倒くさくて仕方ないので、こんな子でも安心・安全に家に自力で戻れるような工夫はできないものかと色々考えては失敗し、ついに行き着いたのがこれ。100円ショップのワイヤーネットとシーグラスマットをしっかり重ねて、ケージの入り口まで誘導してくれるスロープを作ってみました。
ケージが乗っているステンレスラックの枠に括り付けて、大体45度くらいの傾斜になるようにその下には床から籐編みのカゴやらウッドブロックやらを階段状に重ねて高さ調整しています。シーグラスマットには、ついついよじ登って齧りたくなる麦穂や黍穂、大好物の広告紙などを挿してあるので見た目的にも抵抗感はないようです。
自らの意思で帰宅する様子は今のところ見られませんが、一緒に歩いてそこまで誘導すると自分でブロックとカゴを上がって行き、クチバシ使ってシーグラスマットによじ登り、ほんの数分前まで「まだ帰らない!遊ぶ!」と言っていたのがなぜかそこまで行くと自動的にゆっくりケージに帰って行くので不思議です。やっぱりオカメ。基本、徒歩です。
セキセイと同じくGround-foraging species とも言われる鳥の一種で徒歩で地面をウロウロしながら捕食する習性があるんですね。歩くのが安心するみたいです(笑)。うちではついにケージの糞切り網も外してしまい、ここ一年くらいはしょっちゅうケージの中で地面(新聞紙)の上で楽しそうにガサガサ探し物やってます。
2020/08/23(日) 15:37:58 |
うちのペット
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今お気に入りのご飯。原材料56種類.....
国内外、特に国内のショップで入手出来るご飯をどれだけ試してみても、飼い主も本人も気に入るものがほとんどなくピンと来ず。喜んで食べる粟穂、稗穂、オーツ麦の穂だけで中高年オカメの食事を構成するわけにもいかないし。
でも!ついに見つけたアメリカの某オリジナル鳥用ご飯の小さな会社。知り得る限りの市販のご飯に対して持っていた不満や疑問を全部取っ払ってくれるようなご飯に私が受けた衝撃を一言で表現すると、「か、革命だ…」。
オリジナル製法で丁寧に作られたご飯や自然食サプリの何十種類もの原材料はほとんど全てがオーガニック(供給元のリストもあり)。着色料も合成保存料も合成ビタミンも安っぽいつなぎもゼロ、栄養を損なうような高圧も高熱もなし。
市販のペレットのほとんどが実は高圧と高熱をかけて製造しているので原材料がなんであれその過程でミネラル以外の栄養素は損なわれ、その結果帳尻を合わせるために決して体に良いとは言えない人工ビタミンやら何やらが添加されているので完全栄養食とは言えないはず。
ここのご飯はその対極を理想として実現したような物で、正直こんなの初めて見ました。遺伝子組み換えされたものももちろん不使用。シード類や豆類はあらかじめスプラウトさせたり発酵させたりしてからフリーズドライしてあります。安くはないですが、決してボッタクリな金額でもありません。せっかくの栄養をキープすることが一番大事なので特別気温が高くなる日は発送してくれません。
オンライン注文のシステムも洗練されているので分かりやすく安心。支払いしたと同時にお店から注文品の画像入りのわかりやすい受注確認メールが来るし自分のアカウントにログインすれば注文ナンバーごとにステータスが一目瞭然。あらかじめ計算された送料と実費に差があればその分の返金も即座に行われます。ただし、支払い後は注文の変更のみ可でキャンセル(返金)は出来ません。発送品に同梱されている明細書も詳細まで全て明記されて内訳が非常に分かりやすかったです。税関も難なくパスでした。ただ合計金額が高かったので関税と手数料を1400円取られましたけど。USPSの送料が高くつくのが玉に瑕。
大事な家族のご飯にはなんと言っても質の良さと、持続的に安定供給するためのしっかりしたビジネスができるお店であることが絶対条件だとつくづく思う今日この頃。主食のペレット風なご飯は数日の慣らしですぐに大好物になり、あとはシードその他のミックスに慣れてもらっているところです。初回注文のプレゼントとして、ここの代表であり飼鳥栄養コンサルタントの女性が書かれた飼い鳥のための栄養学の本をもらったのでそれ読んで勉強中です。「飼鳥にとって、本当に必要な栄養を全て満たす完璧な調合フードなど絶対にあり得ない」という前提で、大空を羽ばたく自由を奪われ本来生きる環境とは似ても似つかぬケージに閉じ込められた鳥達のために、可能な限り最良の栄養と住環境を提供すべく努力しなくてはいけないという、本の前書きに書かれた文章が琴線に触れました。
味の玉手箱や~
11歳なのだ
2019/07/21(日) 12:39:48 |
うちのペット
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初挑戦、本格的なマッシュダイエットです。
欧米でもシードメインorペレットだけ、みたいなご飯で飼育している飼い主さんも大勢いますが、いわゆる意識高い系の飼鳥家さん達の間では以前から常識の、mash とかchopなどと呼ばれるご飯です。日本でもだいぶ前から取り入れてらっしゃる高感度な飼鳥家さんもちらほらいらっしゃるようですよ。完全栄養食と言われることもあるペレットも、TOP以外のものはほとんどコールドプレス製法(低温加工)ではなく高温で加工されているため、熱に弱い栄養素はダメージを受けているそうです。つまり、検査分析表やラベルに記載してある栄養成分の一部は製品になった段階では失われている可能性があるということです。
鳥に何を食べさせればいいのか、その理想的なバランスや中身は鳥の種類などによって多少変わると思いますけど、ビタミンAの豊富な赤、黄、緑の野菜が全体の30%、その他のさまざまな野菜やフルーツが15-20%、良質のたんぱく質が全体の20%以下、穀物が全体の10-15%、炭水化物と脂質(コーンやナッツはここに含まれる)が全体の10%。ざっくりとこんなイメージだそうです。
長年こういうナチュラルフードを徹底的に管理して与えられている子はよほど極端な偏食家でなければほぼこの通りに食べてバランス取れてるんだろうと思います。たまたま知り合ったカナダの鳥グッズショップの飼鳥家さんは、ご飯はナチュラルフード+ペレット。サプリ類は与えたことがないそうですが、今いる7羽の子達はみんな20歳超えているそうですよ。立派。
ただ、容易に想像できると思いますが、このご飯は一通りの知識と徹底的な管理が求められるのでテキトーでは無理です(汗)。スプラウトも同じですけど、バクテリアの繁殖がピンと来ないようでは大変なことになってしまうので、それこそシードミックスだけやってるほうがまだマシということに。なので、初心者向けとは言い難いです。
さて、今回のレシピはもちろんほとんど無農薬です。ケール、春菊、人参(葉も)、ズッキーニ、紫キャベツのスプラウト、茹で卵(殻ごと)、バナナ、リンゴ、キウイ、茹でたさつまいもをフードプロセッサーでガガーっと細かくしたらボウルにあけ、そこに茹でたインゲン豆やキノアや麦類、TOPオーガニックペレットを砕いたもの、TBAのハーブサラダをまぜまぜ。完成!でも案の定怖がって近寄ろうともしないので、あらかじめ用意しておいたTOPナポレオンズシードミックスをスプラウトさせたものをトッピングしてみると、それ食べたさにしばらく頭を突っ込んでもぐもぐやってました。まだ手始めなので見た目に慣れて、ついでに多少のエキスが口に入ればOK。2時間で片づけました。残りは小分けにして冷凍してあります。なかなか平日は難しいので休日や、食べ慣れてくれれば換羽の時なんかに利用してみようかなと考えています。ちなみに今回のマッシュやペレットに関する諸々は、サリー・ブランチャードさんのコラムを参考にさせていただきました。
久々のブログ更新なのに主役がいないのは、マッシュクッキングにビビりまくって全然写真が撮れなかっただけのことです(汗)。
色々刻んで.....
フードプロセッサーで一気です。
2019/06/24(月) 13:29:45 |
うちのペット
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15年程前にアメリカから取り寄せた吊り型プレイジムがケージの上でオブジェ化しています。最近急にここで遊び始めたもこちゃん。11歳でようやく殻を破って変革を遂げようとしているのか?
さて、長年愛用のご飯の一部が植物検疫強化絡みの問題により手に入らなくなる恐れありで、別のご飯への切り替えも検討することに。あれ買ったりこれ買ったりしてもお金が無駄になっただけ、という経験って誰しもありそう。時間と手間とお金がそれなりにかかる作業でありながら悠長にやっていられないので、差し当たり我が家の最優先案件です。うちの子はドイツのとりきちさんのシードミックスは食べないので、
①CAP!の小鳥ミックス
②とりことりこオカメインコスタンダードミックス
この二つのどちらかが柱になるかと思うのですが、①はお財布に優しいが稗・粟・黍しか配合されておらず(しかも稗多し)しかも、ほとんど見向きもしない②はけっこう喜んで食べるのだけど値段がかなり高くてこれまた稗多し&内容が①よりは充実しているとは言え若干粗食向き(日本のモノらしいと言えばらしいのですが)。ということで、どちらにしてもあれこれ買い足して配合をいじる必要性ありなのですが、食い付き悪いと話にならないので現在の段階では②かなぁ。これまでの食事内容に比較すると栄養的にもバラエティーの面でも貧しい感じになりそうなので、色々工夫せねば。TBAのHerb Saladも継続中で食い付き良しの②と混ぜてお皿に入れていますが、帰宅して見てみるとなにげに減っている感じ。
他には、アメリカのAvitech社の栄養補給サプリAviGreensとEnhance、同じくアメリカのMorning Bird Products社のビーポーレン(こちらは国内で入手可)を取り寄せてみました。Avitechのものは日本で入手困難なので、ついでもあったことだし現地の鳥グッズショップMy Bird Safe Storeを利用しました。USPS使って特別な混雑がなければ一週間で届きます(シード類はないので検疫もパス)。これらのサプリでどれだけ栄養が摂れるかは不明ですけどね。
このMy Bird Safe Store、支払いしてから発送までがかなりスピーディーで、発送時にトラッキングナンバーと共にお知らせが来るのでお買い物に不安もなく、気の短い人にも有難いです。ラッピングもかわいいし、おまけに人間用のチョコなんか入れてくれました♪。
と、ここまで書きかけて数日経過、だいぶ冬らしくなってスプラウトに最適な季節到来。CAP!の小鳥ミックスをただスズメにやるだけではもったいないので、スプラウトにしてみることを思いつきました。栄養成分が変わるということは当然味も変わるわけで、これなら食べるかも...とやってみたらめでたく成功!鼻先に持っていってもシカトだったのに食べてる食べてる。ビーポーレンで栄養強化、大好物の粟穂も一緒にスプラウトさせたのでうれしそうです。たまのおやつ、換羽時の栄養補給に是非どうぞ〜。
発芽少し手前です
おっ、悪くないよ^_^
2018/11/23(金) 15:40:23 |
うちのペット
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牡蠣の旬にはまだ早いらしいです。"らしい"というのは、もともと牡蠣があまり好きじゃなくて、この数年ようやく牡蠣フライだけはウスターソースとタルタルソースの味でごまかしつつ食べられるようになった程度なのでよく知らなくて。昔母が「この食べ方が美味しい」と言っていたのを思い出して、電話で聞いてやってみました。よく水気を拭いた生食用の牡蠣に塩胡椒、片栗粉をはたいてオリーブオイルでジュウ〜(ガーリックを少しだけ)。で食べてみたら、ヤバい!!!牡蠣ってこんなに美味しいのか〜〜!タルタルソースを添えてみたけど要りませんでしたね。レモンのみが一番。バターも要らないと思います。オーガニックの白ワインをよく冷やして合わせてみました。これをマリアージュと言わずして何と言うって感じ。舌で感知した旨味が脳に伝わってβエンドルフィンが大量に分泌されたに違いない。ワインが好きで牡蠣がイマイチ好きになれない人がいたら、新鮮な牡蠣でやってみてくださいな。苦手なものはごまかすような手の込んだ料理法が一番かと思っていたのに、大間違いでした。
もこちゃんはまたまた換羽真っ最中で神経使います。保温温度も高めにしてます。100Wの保温電球を2つ外掛け。片方の寿命が来てももう一つが動いてくれるので大丈夫。ゆで卵はあまり好きじゃないのだけど、換羽の時くらい食べさせようと思ってます。人参、ハーブ、シードと混ぜてサプリをトッピングしてエッグフードの出来上がり〜。一応少しは食べてくれました。お気に入りのリモコンの上でひと休み。
2018/10/14(日) 13:55:25 |
食べ物
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とても親切な天然石のブレスレットを中心に手作りしているお店を見つけました。さほど安くはないけどなかなか見ないお洒落なデザインのものばかり。娘と一緒にそれぞれ好みのものを探して、買い求めました。好みや予算などの希望にも応えてくれます。
娘が選んだものはアメジスト。成人式に着けて行こうかなぁと話しています。着物じゃなくワンピースのつもりでいるので。私のものはルチルクォーツやスモーキークォーツ、シトリン等で構成されています。明るい色味なのに何とも言えない深みや落ち着きがあってすごく気に入って、暇さえあれば左の手首に着けています。石にはそれぞれ意味があるようだけど、身につけてしっくり来るものや眺めながら気持ちがホッとできるものがいいかな。
2018/10/07(日) 13:58:40 |
物
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すっごくスパイシー.....
今年は夏の終わりからのもこちゃんの換羽が終わったと思ったらまたしばらくして始まったりして長引くので体調の波が割とあります。 9月は気圧や気温の変化が重なり人間ですら案外辛い季節なので、小さな生き物は余計に敏感。換羽が終わるとパワー全開なんですけどね。体調で食の好みが変わってもいいようにケージの中には常に色んな物を入れてあるのですが、体調が戻るとそれを片っ端から食べてます。ご飯の量も計ったりしないでたっぷり、粟穂も至る所に吊るしてます。万が一災害等のトラブルですぐに帰宅出来なくても飢え死にしないように。それでも幸い肥満は経験無しです。
ところでアメリカにあるTwin Beaks Aviary (以下 TBA ) というちょっと興味深い鳥用ハーブ専門店を見つけました。40 年以上のキャリアを持つ鳥のブリーダーさんで、さまざまな団体でも活動されてます。 Animal Self-Medicating の考えに基づいて商品開発されたのがもう 30 年も前。100 %オーガニックで、アメリカの FDA ( Food and Drug Administration )の規制に適合し、製造工程から検査、保存管理まで全てにこだわる徹底ぶり。22 種類の薬効のあるハーブをブレンドしたHerb Salad は、その組み合わせの相互作用でそれぞれの効果を高め、同時に単独で多く摂取しすぎたときのマイナスの作用を極力減らせるように計算されているのだとか。その中から鳥は自分の体調に合わせて必要なものを必要なだけ選んで食べるのだそうです。
HPを読めば読むほど、厳しく一貫したポリシーと、単なる他人の知識の受け売りによるつぎはぎではなさそうだなという印象を受けました。日本のネットショップで取り扱いをしているお店が少数あるので、そこから入手するのが簡単。色々聞きたいこともあったのでそのTBAにメールしてみました。今日本で少し流行中のユーカリを入れてないのには何か理由があるのか?と。そうしたら安全性に疑問があるからとの返事がきました。大昔、オーストラリアのお店の人が推奨していたユーカリに私も興味を持ったことがあったのだけど、専門家が安全性に疑問があると言うのだから素人の私達は“安全ではないかもしれない“と考えるほうが正しいかも、と個人的には思いました。
で、早速入手。いい香り!慣れないうちは完全シカトするかもしれないけどそれでもいつか身体が必要としたときについばめるように、常に清潔なものをなるべく広く浅い容器に入れてケージに(出来ればそれのみで)入れておきましょうとのこと。今は早く慣れてもらうために少しのシードミックスと一緒に入れています。人によってはこのHerb Saladでハーブティーを煮出して与えるそうですが、この商品のミソは22種類の各ハーブのどれをいつ摂取するのかを鳥自身に任せるという点。全種類を一度に、いわば強制給餌のようなハーブティーという手段はあまりおススメではないようです。今はまだたまについばむ程度。そのうち気に入るのかしらん。
ところでつまらない話を一つ。有名人のブログとか、商売絡みのブログなんかだとアンチや商売敵の嫌がらせの書き込み等が少なからずあったりするものだと思うのだけど、こんな無名で家族や知人以外、誰も名前も何者であるかも知らない一般人の私の、くだらないブログになぜかたまにアンチ(なのか何なのか?)のような御仁がいらして、支離滅裂な悪口雑言を爆発させて行くのです。当然ワンクリックで即削除しておしまいなのですが、そういう類の人々は日々何を考えて何をしながら24時間を過ごしているのかまるで見当もつかず。他にやることないのかなぁ。仕事とか勉強、家事とか。私だったら、例えば嫌いなテレビ番組などは見ないでチャンネル変えますけどね。
人生は一度きりなんだし、そんな不毛なことに貴重な時間と労力使わないでもっと生産性のあることすればいいのに。それにどうせブログチェックするのならこんなブログじゃなくて、経済評論家のブログでも読んで米中の貿易摩擦や日本経済の行く末でも案じてみたらどうでしょうね。一つお伝えしたいことがあるとすれば、”いいね!“の数が欲しくてインスタやらFacebookやらにリア充ぶりをアップしている人達とは動機が全く違うので、嫌がらせの書き込みをされても私の心には何も響かず、削除でおしまいということくらいかな。まあ、削除出来るのでいいですけどね...。
2018/09/29(土) 22:01:39 |
うちのペット
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農林水産省の規制強化によって全国の鳥飼い達の何割かは右往左往したに違いない。防疫法が厳格化され、海外からの種子を含む植物全般を国内に持ち込む際には、輸出国政府機関の発行する検査証明書が必要となってしまいました( 10 月 1 日付)。つまり、小鳥用のご飯を個人輸入の形で取り寄せる場合、証明書が添付されていなければ検疫所で即廃棄処分となって入手不可能ということに...。証明書は大体一通 1 万円前後と思われるので、数千円~多くても数万円分のなんだかんだを取り寄せるのに、送り側の手間は当然ながら、プラス 1 万円じゃ割高どころの騒ぎじゃなくなります=こんなんじゃ買えないし売るほうも送れない、ということですよねえ。
日本のお客さんをメインに抱えているお店は急遽、在日スタッフを経由させるルートを整備するなどの対応を余儀なくされてバタバタしているようです。ご飯は命綱。切り替え時期の混乱を最小限にとどめて、何が何でもお客さんのご飯を切らさないようにと努力されている様子が HP のお知らせなどから伝わってきます。とは言え、赤を出しては元も子もないわけで、今後手数料分いくらかの値上げということも絶対ないとは言えないし...。そうなると飼い主としても飼育コスト削減を含めて改めてベストな方法を練り直す等、なんらかの努力をしなきゃダメだなという気になってきます。悩ましいなぁ~。
かと思ったら今度は台風21号によってまさかまさかの、関西空港被災。唖然とするような浸水被害で全面閉鎖となってしまった。こういう不測の事態が起きた時に、やっぱり海外のお店に頼り切ってるデメリットだなぁと痛感します。確かに国内のお店も最近は頑張っていて色々品数増えてはきたものの、バラエティー、質ともにまだまだなんだよなぁ。ともかくこれを機に、もこちゃんのご飯をマイナーチェンジしようと思います。クオリティーを落とすのではなく、食べるものと食べないもの、本当に必要なものとそうでもないものをよく精査して選び、食べないものを無理矢理常備しない、非常時用の備蓄以外はあまり大量に買い置きし過ぎない、必ず無くては困る大事なもの!というもの以外は買い込み過ぎない。すごくいい物だと勧めてもらってもどうしても本人が食べようとしないものもあります。そういう物にも固執し過ぎない。固執するとその分お金使うし、入手困難になった時にパニくります。その他パニックを防ぐ事と言えば、特に主食は第二候補を作ることかな。保管は可能な限り真空パック&冷凍。そうやって無駄を省いて浮いたお金をもこちゃんライフ経費の予備費として貯めておいて更に充実させればいいんだな、と頭を切り替えました。 Something good comes out of something bad です。何を常備するのか、いつ頃どれとどれをまとめて買って送料はいくらになるのか、細かく試算して年間予算を立てました。最低限必要な経費+αをもこちゃん用予算として分けておけば、やりくりも余裕を持って出来そうです。無駄を省いて出来た余裕でさらに豊かな鳥生活を送ってもらおうと思います。
少し前に、北海道から取り寄せた無農薬のヒダカオーツの緑穂をもこちゃんに見せたら「やだぁ」と逃げました。仕方なく実を手で一つ一つ取って手から食べさせると「おぉっ、これうまうまじゃん!よく食べてるやつじゃん!」とようやく分かってくれたよう。まだちょっと怖がっていたので粟穂やヤシの葉ロープと束ねたものを新たに設置したロフトに付けたのに完全無視で失敗。いつもの遊び場所に吊るしてみると遊びながらかじっていたので、もう穂から自分で食べられるようになるでしょう。
ここしばらくおもちゃも変えていなかったので昔 アメリカの8beaks で買った厚紙チューブとビニールの中空のロープを使ってかじるおもちゃを。チューブには穴がいくつも開いているので細いロープなどを通しやすくおもちゃの材料としてなかなか使い勝手が good です。ケージに吊るしてオーツ麦穂や稗穂などを挿してみたらすぐに気に入ってくれましたよー。しょっちゅうかじかじしているので敷き紙の上はいつも屑だらけです。
その昔、とある鳥飼いの師匠のブログ記事から「忙しくさせてあげること」という考え方を教わったように記憶しています。工夫も面白みもない殺風景なケージの中に、ケージを買った時に付属でついてくる止まり木がくっつけてあるだけ、ご飯は餌入れに入れてあるだけ。そこに入れられた小鳥は毎日退屈でやることなくて寂しくて、心が不健康になり同時に身体も不健康に。外の世界の何万分の1でもいいので再現しようと試みるべし。自然界の色んな太さや形の枝と枝を行ったり来たり、ご飯もあっち探したりこっちをついばんだり、そんな姿を想像していろんなアイデアをひねり出しては我が子が何を喜んでくれるのかを日々模索中です。
お子様改め、もこ様ランチ
2018/09/05(水) 11:27:57 |
うちのペット
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また台風が近付いていて要注意です。今年は暑いし台風ばっかりだし急に大雨降るし。私の故郷も、場所によって差はありますけどあちこち被災しました。JRもいまだに復旧していません。比較的災害の少ない土地だと思っていたのにもはやそういう過去の経験は一切意味のない時代になってしまいましたね。荒っぽいお天気が増えてNHKで見るショッキングピンクの警報が段々スタンダードになって来たことに不安を覚え、2年近く見直ししなかった我が家の非常食等の備蓄を真面目にやり直そうと思い付き、だいぶ整理し終えたところです。当然オカメのもこちゃん用備蓄も忘れちゃいけないのでかなりあれこれ買い足しました(ヒーターの電球まで)。仮に自分ちのガスや電気が生きてたって、いつもご飯を取り寄せるお店や産地間のルートが寸断されたらしばらくの間混乱しますもんね。
そうするうちに、「お留守番も長いしもうちょっと鳥生活をエンジョイすることを覚えないとダメだなー」と横道に逸れて、放鳥時に過ごすスペースやケージの中の面白さを改めて見直しして改造したり新しい物をくっつけたり。本人としては面白さはあまり求めてなくて現状に満足してるようにも見えるけど、飼い主はそんなんじゃ満足いかない。10歳という一つの節目を越えた頃から、あと何年一緒にいられるのかな、なんて色々考えました。ネットで38歳というビックリなご長寿のオカメさん(でも残念ながら享年38歳)を見かけたので、まだまだ10歳これからだ、目指せご長寿もこちゃん!をスローガンに掲げようと思います。個体の持って生まれた生命力の差は如何ともしがたいですが、底上げならみんな可能ですよね。
で、既にやってみたこと.....
1)ケージの奥のデッドスペースをイチョウ型の止まり台でコーナーロフトに。今のところ本人は完全無視。
2)以前内掛けのヒーターカバーの上を寝床にされて困っていたので撤去。代わりに止まり台をつけてふわふわ毛布でオープンなテントもどきを作って付けたのですが、あれからずっとここを寝床にしています。毛布のふわふわが一人寝の寂しさを癒してくれることと若干の保温効果を期待してのアイデアだったので、寝てる姿を見るとうれしくてニヤついてしまいます。
その寝床に接したデッドスペースにも止まり台を入れてロフト風にしたので広く使えるのですが、ここは行き来する所だとは思ってないらしく、ここにはまだ一切足を踏み入れてくれません。
3)ロフトを使いたくなるように、そこにかじるおもちゃを作って柵にくくりつけてみました。名づけて“カジカジ棒”。北海道の稗穂やオーツ麦穂、ヤシの葉のリボンなどなど、かじって楽しく美味しくて安全なものをしっかりした束にしたものです。発炎筒くらいのサイズはあるのでしばらくの間もちそうです。こういうもの大好きなはずなんですけど、よほどロフトが気に入らないのか(涙)。
4)こんぱまるから買って以来ずっと拒絶されていた欅のプレイスタンドを、あの手この手で繰り返し訓練、めでたく乗れるになり現在イヤイヤ(?)使用中。使わないココナツカップをやっつけ仕事で取り付けて餌入れにしたのが飼い主的にはヒット。おっかなビックリ枝から枝に飛び移ることが出来るようになってきました。運動神経レベルの低さがお恥ずかしいですがそこがまたかわいいところでもあり。
5)ヤシの葉リボンをケージの柵を縫うように這わせています。時折よじのぼってガシガシかじっているので時間潰しとストレス解消に多少は役立っている様子。プツプツと途切れた箇所は齧ったところ。
トライアンドエラーで全くダメなものは撤去してまた別の手を検討します。ヤシの葉リボンは以前NYの8beaks から取り寄せた安全なものですが、海外にはこうしたおもちゃやおもちゃのパーツを扱うお店が星の数ほどあって、見た目はどれも同じように思えますがさにあらず。どこそこの国の危険な安物も中には沢山あります。産地が分かっているもの、信頼置けるお店のもの以外はリスクありと考えたほうがよさそうです。特に、何でも齧り倒す破壊王を飼ってる人は100円ショップ等は避けたほうが無難かと。
ちなみに、8beaksはとても良いお店なのですが、オンラインの買い物カゴでお買い物できるアイテムを大幅に削減してしまったので(縮小かしら)、現在ほとんどの物を「昔あったこういう感じのこんなパーツ、まだある?値段は?」みたいなやりとりをして買うしかなくなっています。少々お高いのもマイナス点。送料も負けずに高いので今回はサウスカロライナに送ってもらって、帰国時に持って帰って来たのですが、前もって伝えてあったにも関わらずすっかり忘れていたようでさっさと開封。開封したのに中身の正体が分からなかったらしく、「うっかり開けちゃったんだけど、一体何なのあれ.....?」とメールが来ました。確かに、大都会NYから届いた封筒の中にヤシの葉のリボンが束で入ってても、意味わかんないだろうなぁ。
2018/08/17(金) 15:29:21 |
うちのペット
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